みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第36弾は「業務プロセス、モデル化1」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「要件定義、調達」について見ていきました!
今回は「業務プロセス、モデル化1」について学習していきましょう!
業務プロセス(ビジネスプロセス)
「業務プロセス(ビジネスプロセス)」とは、システム化の対象となる「ビジネスの活動」や「データの流れ」などのことです。
既存のプロセスを把握し問題点を洗い出していく必要があるため、これから学習する「DFD」や「E-R図」を使って「モデル化」を行います。
エンタープライズアーキテクチャ (EA:Enterprise Architecture)
「エンタープライズアーキテクチャ」とは、「業務」と「システム」を同時に改善することを目的とした、業務システムの最適化手法のことです。
現状「As-Isモデル」を分析し、理想「To-Beモデル」の実現を目指して段階的に改善していき、主に4つに分類されます。
ビジネスアーキテクチャ
「ビジネスアーキテクチャ」とは、業務プロセスや情報の流れなど「ビジネス戦略」に必要なことを体系的に表したものです。
例) 業務フロー図、業務説明書、機能構成図(DMM)、機能情報関連図(DFD)
アプリケーションアーキテクチャ
「アプリケーションアーキテクチャ」とは、システムの機能や構成など「業務プロセスを支援するシステム」を体系的に表したものです。
例) 情報システム関連図、情報システム機能構成図
データアーキテクチャ
「データアーキテクチャ」とは、データ間の関連や構造など「業務に必要なデータの内容」を体系的に表したものです。
例) 実体関連ダイアグラム(ERD)、情報体系整理図(クラス図)、データ定義表
テクノロジーアーキテクチャ
「テクノロジーアーキテクチャ」とは、情報システムの構築や運用に必要な「技術的構成要素」を体系的に表したものです。
例) ソフトウェア構成図、ハードウェア構成図、ネットワーク構成図
DFD(Data Flow Diagram)
「DFD」とは、データの流れを表した図のことです。
別名「機能情報関連図」ともいいます。
データの発生、処理、吸収の流れを視覚的にパッと理解することができます。
「〇」プロセス(処理) … データの処理
「=」データストア(ファイル) … ファイル
「□」データの源泉と吸収 … データの始まりと終わり
DFD使用例
実際にDFDを使用した例がこちらです↓
この図は下記の業務内容を表しています↓
2.取引先から注文書が届く
3.注文を受注台帳に登録
4.在庫台帳を参照して在庫の引当
5.在庫の引当ができた場合、在庫台帳を更新
6.在庫の引当ができなかった場合、購買部門に対して購入依頼
番号別に分けてみるとわかりやすいです!(なんかバリアみたいで強そう…?笑)
しっかり復習しておこう!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「業務プロセス、モデル化1」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
この辺りからビジネス系の話が増えてきますが、意外と私たちの身近で活用されていたりするので、気楽に学習を進めてみてください!
↓次回は「業務プロセス、モデル化2」について解説していきます!
お楽しみに~!
おさかなびではプログラミング学習中の人、ブログ初心者に向けて、「デジタル時代を楽しむためのミニ知識」をご紹介しています!
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それでは今回はこの辺で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
おさかなでした!