みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第36弾は「モデル化2」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「業務プロセス、モデル化1」について学習していきました!
今回は前回に引き続き「モデル化2」を学習していきたいと思います!
E-R図(Entity-Relationship Diagram)
「E-R図」とは、実体間(Entity)の関連(Relationship)を表した図のことで、別名「実体関連ダイアグラム」とも呼ばれています。
それぞれの頭文字をとって、E-R図なんだね!
E-R図には4パターンあり、長方形で「実体」を表し、矢印で「関連」を表します↓
1対1
多対1
1対多
多対多
UML(Unified Modeling Language)
「UML」とは、分析から設計、実装テストまでの図の書き方のことで、いわゆる統一モデリング言語です。
主にオブジェクト指向によるシステム開発で利用されます。
UMRハイ!UMRハイ!UMAじゃないよ うまr…
ストーップ!!!ややこしくしないの!
オブジェクト図
「オブジェクト図」とは、オブジェクト指向におけるインスタンスの間の関係を表現したものことです。
↓下記の内容をオブジェクト図で表してみましょう!
(本の卸売業者の受注と仮定します。)
受注伝票 受注番号:12345 得意先:P書店 受注日:20110920 No 商品番号 商品名 単価 数量 小計 1 5001 UML入門 2,000 2 4,000 2 5011 XML (上) 2,500 1 2,500 3 6001 XMLセット 5,940 1 5,940 4 … 10 合計12,440
この情報からわかること
・1度に10種類までの注文が可能
・「単独商品」と「セット商品」がある
↓この情報を、オブジェクト図にするとこんな感じになります
最初は慣れないと思いますが、階段みたいに情報がまとめられているだけなので、カテゴリごとに全体像を把握するように心掛けてみてください!(ほうほう…。)
次回は、オブジェクト図に続き「クラス図」というものを解説していきます。
今回学習したオブジェクト図との区別がしっかりできるように、自分で図を書いてみたり、別の条件を使ってみたりして練習することをオススメします!(がんばるぞー🚩)
しっかり復習しておこう!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「モデル化2」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
この辺りからビジネス系の話が増えてきますが、意外と私たちの身近で活用されていたりするので、気楽に学習を進めてみてください!
※次回は「モデル化3」について解説していきます!(準備中)
もう少しモデル化が続くので、しっかりと図を区別できるようにしておくとスムーズに学習できること間違いなしです!(ふむふむ…📚)
お楽しみに~!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!