みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第27弾は「システムの処理形態」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「計算量」について学習していきました!
今回は「システムの処理形態」について見ていきましょう!
システムの処理形態
バッチ処理
「バッチ処理」とは、一定期間もしくは一定量のデータをためてから、一括処理をする形態です。
この形態では、単位時間あたりの「仕事量を向上」させること、利用者が結果を得られるまでの時間を「要求時間内に収める」ことが大切です。
例えば「給与計算システム」などがこれにあたります。
オンライントランザクション処理
「オンライントランザクション処理」とは、データの発生と同時に処理をする形態です。
この形態では、「高い信頼性」と「即時性」が要求され、複数の端末からの同時要求に対応できるようにすることが大切です。そのため、プログラムを主記憶に常駐させて実行するなどの方法がとられます。
例えば、「座席予約システム」や「預金システム」などが挙げられます。
リアルタイム制御処理
「リアルタイム制御処理」とは、モニタやセンサなどを使って常に状態を監視し、即時性が要求される形態です。
例えば、「発電所の制御」や工業用ロボットの「自動運転システム」などが挙げられます。
集中処理と分散処理
システムの処理形態について見ていきましょう!
1つ目は「集中処理」です。
「集中処理」とは、1台のホストコンピューターに複数の端末を接続し、ホストコンピューターに集中して処理させる形態のことです。
2つ目は「分散処理」です。
「分散処理」とは、複数台のコンピューターが処理を分担して行う形態のことです。
現在は、「拡張性の高さ」「耐久性」から主に「分散処理」が用いられています。
クラウドコンピューティング
「クラウドコンピューティング」とは、サービス事業者が提供する「ソフトウェア」や「ハードウェア」をインターネット経由で利用することができる方法です。
インターネット経由という意味では分散処理的でもあり、顧客がサービス事業者のデータセンターに接続して利用するという意味では、集中処理的でもあり、「集中処理か分散処理か」という区別ができないものになっています。
マイグレーション
「マイグレーション」とは、古いシステムを、動作環境から見直して「新しいOS」や「新しいハードウェア」上で動作するように作り替えることです。
例えば、「動作環境のクラウド化」や「インターフェースのweb化」などがよく行われています。
しっかり復習しておこう!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「システムの処理形態」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
それぞれの処理の特徴をしっかりと押さえて、きちんと区別できるようにしておきましょう!
4月19日に予定されていた、「基本情報技術者試験」およびIPA主催のその他の試験は中止となりました。
詳しくはコチラをご覧ください。
↓次回は「クライアントサーバーシステム」について解説していきます!
お楽しみに~!
おさかなびではプログラミング学習中の人、ブログ初心者に向けて、「デジタル時代を楽しむためのミニ知識」をご紹介しています!
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それでは今回はこの辺で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
おさかなでした!
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