みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第20弾は「リスト構造」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「配列」について学習していきました!
今回は「リスト構造」について学習していきましょう!
リスト構造
「リスト」とは、「データ部」と「ポインタ部」で構成され、ポインタをたどることによって、データを取り出すことができる「データ構造」のことです。
「ポインタ部」には、次のデータや前のデータのアドレス(格納場所)が入っています。
リスト構造の種類
リスト構造にはポインタの指す方向によって、3種類に分類できます。
それぞれ見ていきましょう!
単方向リスト
次のデータへのポインタを1つだけもっているリスト構造
なんか「チェス」の「ポーン」っぽい!
双方向リスト
次のデータへのポインタのほかに、前へのデータのポインタももっているリスト構造
双方向リストは「ルーク」がピッタリ!
環状リスト
ポインタによって、データが感情に凍結されているリスト構造
こっちは「ナイト」かな??
ポインタのたどり方
今回は「単方向リスト」を例に、ポインタのたどり方を見ていきましょう!
”東京”がリストの先頭であり、そのポインタには次のデータアドレスが入っています。
また、”名古屋”はリストの最後であり、そのポインタには0が入っています。
10アドレス データ ポインタ
10 東京 50
30 名古屋 0
50 新横浜 90
70 浜松 30
90 熱海 70
150 静岡
↙
10 東京 50
↙
50 新横浜 90
↙
90 熱海 70
↙
70 浜松 30
↙
30 名古屋 0150 静岡 ← 連結していない
10アドレス データ ポインタ
10 東京 50
30 名古屋 0
50 新横浜 90
70 浜松 30
90 熱海 150
150 静岡 70
↙
10 東京 50
↙
50 新横浜 90
↙
90 熱海 150
↙
150 静岡 70 ← 追加
↙
70 浜松 30
↙
30 名古屋 0
「配列」と「リスト」の違い
「配列」と「リスト」はどちらもデータの順番と値を格納しますが、いくつが相違点があるので、見ていきましょう!
格納領域
・配列 … 連続領域・順番通り
総データ数
・配列 … 先に決定(無駄な領域も発生)
データ挿入削除
・配列 … 後ろのデータもずらす必要があり、処理時間大
データへのアクセス
・配列 … 添字ですぐにアクセスできる
しっかり復習しておこう!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「リスト構造」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
前回学習した「配列」との区別がきちんとできたでしょうか?
「リスト」では、主にリストの読み取りや、正しい順序を選ぶ問題などがよく出題される範囲なので、しっかりと復習して、回答できるようにしておきましょう!
4月19日に予定されていた、「基本情報技術者試験」およびIPA主催のその他の試験は中止となりました。
詳しくはコチラをご覧ください。
↓次回は「キューとスタック」について解説していきます!
お楽しみに~!
おさかなびではプログラミング学習中の人、ブログ初心者に向けて、「デジタル時代を楽しむためのミニ知識」をご紹介しています!
ぜひ他のページも覗いてみてください…!
それでは今回はこの辺で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
おさかなでした!
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