みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第13弾は「半加算器と全加算器」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「論理演算と論理回路」について記号や意味を詳しく学習していきました。
今回は「半加算器と全加算器」について学習していきたいと思います。
加算器って何?
そもそも「加算器」とは、CPUの中にある回路のことで、コンピューターの足し算が行われている場所です。
加算器には2種類あって、1桁の2進数を足し算する「半加算器」と、2桁以上の2進数を足し算する「全加算器」です。
順番に詳しく解説していくよ!
はじめから読みたい方はコチラ↓
半加算器
半加算器とは、2進数1桁の足し算をする回路です。1桁の足し算には、4つのパターンがあります。
0
+ 0
———
0
0
+ 1
———
1
1
+ 0
———
1
1
+ 1
———
10
X
+ Y
———
CS
↑↳合計値
桁上がり
ちなみに
Sは英語で「合計」を表す「Sum」
Cは英語で「桁上がり」を表す「Carry」
の頭文字だよ!
またSは、XとYの排他的論理和(XOR)になっています。
それぞれの「MIL記号」を使って図にするとこんな感じになります。
全加算器
全加算器とは、下の桁から桁上がりを加算できる加算器のことです。
主に2桁以上の2進数を足し算するときに使用します。
XX
+ YY
———
CSS
↑↳合計値
上位への桁上がり
今回の学習内容まとめ
・「加算器」とは、CPUの中にある回路のこと。
・加算器には「半加算器」と「全加算器」の2種類がある。
・半加算器とは、2進数1桁の足し算をする回路のこと。
・全加算器とは、下の桁から桁上がりを加算できる加算器のことで、主に2桁以上の2進数を足し算をする回路のこと。
しっかり復習しておこう!
↓次回は「計測・制御」について解説していきます!
お楽しみに~!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「半加算器と全加算器」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
半加算器と全加算器の理解が進むと、論理回路図の読み取りも1歩踏み込んで、できるのでかなり便利です!しっかりと復習して積極的に活用していきましょう!
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それでは今回はこの辺で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
おさかなでした!
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