みなさんこんにちは!おさかなです!
今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!
第33弾は「稼働率」について、書いていこうと思います!
それでは、レッツゴー!!!!!
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人
前回の復習
前回は「システムの性能評価」について学習していきました!
今回は「稼働率」について見ていきましょう!
稼働率
「稼働率」とは、「システムが正常に動作している時間の割合」のことで、コンピューターシステムの信頼性を示す指標の1つになります。
「平均故障間隔(MTBF)」と「平均修理時間(MTTR)」を用いて計算します。
稼働率 = -----------
MTBF + MTTR
平均故障間隔(MTBF:Mean Time Between Failures)
「平均故障間隔(MTBF:Mean Time Between Failures)」とは、システムが故障してから、次に故障するまでの平均時間のことです。
平均故障間隔が長いほど、信頼性が高いシステムといえます。
平均修理時間(MTTR:Mean Time To Repair)
「平均修理時間(MTTR:Mean Time To Repair)」とは、システムが故障して修理に要する平均時間のことです。
平均修理時間が短いほど、保守性が高いシステムといえます。
直列システムの稼働率
直列で接続されているシステムの場合、一方のシステムが稼働しなくなると、システム全体が稼働しなくなります。
システム全体が稼働するのは、両方とも稼働している場合のみといえます。
システムAの稼働率 × システムBの稼働率
並列システムの稼働率
並列で接続されているシステムの場合、少なくともどちらか一方が稼働しているときは、システム全体が稼働しているといえます。
1 – (1 – システムAの稼働率) (1 – システムBの稼働率)
バスタブ曲線
各装置の「故障率」と「時間」の関係をグラフにすると、図のような曲線を描くのが一般的です。
これを「バスタブ曲線」といいます。
形が「バスタブ🛀」みたいだから、バスタブ曲線なんだね…!
②.偶発故障期間 … 初期故障の誤りを修正し、故障率がほぼ一定になる
③.摩擦故障期間 … 時間が経つにつれて、摩擦などにより故障率が高くなる
しっかり復習しておこう!
おさかなが参考にした「書籍」一覧↓
・(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
感想・まとめ
今回は「稼働率」について、書いていきました…!
いかがだったでしょうか?
「故障」「修理」そして「稼働率」というあらたな指標を活用して、良いシステムの見極めが少しずつできるようになってきたかと思います…!
計算式などもしっかりと使えるようにしていきましょう!
4月19日に予定されていた、「基本情報技術者試験」およびIPA主催のその他の試験は中止となりました。
詳しくはコチラをご覧ください。
↓次回は「システム企画」について解説していきます!
お楽しみに~!
おさかなびではプログラミング学習中の人、ブログ初心者に向けて、「デジタル時代を楽しむためのミニ知識」をご紹介しています!
ぜひ他のページも覗いてみてください…!
それでは今回はこの辺で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
おさかなでした!
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