【誰でもわかる基本情報シリーズ】16.「線形代数」

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みなさんこんにちは!おさかなです!

今回から「誰でもわかる基本情報シリーズ」というテーマで「基本情報技術者試験」に合格するための知識をご紹介していきます!

第16弾は「線形代数」について、書いていこうと思います!

それでは、レッツゴー!!!!!

想定読者
・「基本情報技術者試験」を受験しようと思っている人
・「基本情報」に必要な知識を身に着けたい人
・IT初心者の人

前回の復習

前回は「オートマトン」について図や表を用いて学習していきました!

【誰でもわかる基本情報シリーズ】15.「オートマトン」
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今回は「線形代数」という行列を扱うテーマを学習していきたいと思います…!
四則演算がわかれば理解できる範囲で説明するので安心してください!

スカラーとベクトル

スカラー」とは、大きさを表す数値のことです。例えば「-0.5」「√3」「π」などが当てはまり、この後説明するベクトルと区別するための呼び方です。

ベクトル」とは、数値もとい「スカラー」を1列に並べたもののことです。
縦方向に並べたものを「行ベクトル」、横方向に並べたものを「列ベクトル」と呼び、ベクトルを構成する要素のことを「成分」と呼びます。

行列

行列」とは同じサイズのベクトルを並べたもので、数字が四角形になるように並べられます。
横方向を「」、縦方向を「」と呼びます。

CGの画像処理やディープラーニングなどでは、大量のデータを変換する必要がありますが、「行列」を使うことによってまとめて計算しやすくなります。
「行列」はデータの変換手段として、様々なIT分野で使用されています。

行列の足し算

同じ成分同士を足します。
足し算できるのは、行と列の数がそれぞれ同じ行列同士だけです。(引き算も同様)

行列のスカラー倍

行列を2倍、3倍にしたり、1/3倍にしたりするときは、各成分それぞれに掛けます。

行列同士の掛け算

行列Aに行列Bを掛けるときは、行列Aの列数と、行列Bの行数が同じである必要があります。
左の行列は行で、右の行列は列でまとめ、それぞれの成分を掛けたものの和を求めます。

※普通の掛け算は「順序を入れ替えても結果が同じ」になる「交換法則」が成立しましたが、行列の場合は成立しないので注意です。

逆行列

行と列が同じ数になっている行列を「正方行列」といいます。
また、左上からの対角線上の成分が1、それ以外の成分が0である正方行列を「単位行列」といいます。

 

おさかな
おさかな

しっかり復習しておこう!

おさかなが参考にした「書籍」一覧↓

(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度

令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 情報処理技術者試験

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)

令和02年【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本

感想・まとめ

今回は「線形代数」について、書いていきました…!

いかがだったでしょうか?

おさかな
おさかな

4月19日に予定されていた、「基本情報技術者試験」およびIPA主催のその他の試験は中止となりました。
詳しくはコチラをご覧ください。

↓次回は「AIと機械学習」について解説していきます!

【誰でもわかる基本情報シリーズ】17.「AIと機械学習」
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お楽しみに~!

おさかなびではプログラミング学習中の人、ブログ初心者に向けて、「デジタル時代を楽しむためのミニ知識」をご紹介しています!
ぜひ他のページも覗いてみてください…!

それでは今回はこの辺で!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

おさかなでした!

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